いつになったらこれが戦争だと気づくのだ!日本人!!

MSNトゥデイで発見したのでツッコミ。
この夏「?」を感じた映画たち
◇『容疑者 室井慎次』『宇宙戦争』『亡国のイージス
 今回は、いつもとは少し視点を変えてこの夏の公開作品の中から、「どうして」「少しがっかり」と言いたくなってしまった映画を3本取り上げる。不満に感じた作品は、この3本に限らないが、いずれも多くの方が見て大ヒットしている作品であり、話題性も高く、作品への高い評価も聞かれた。

(前2つは見てないから略)
 3本目は『亡国のイージス』。福井晴敏のベストセラー小説の映画化だが、正直言って、サスペンスにも人間ドラマにもほとんど魅力を感じなかった。真田広之寺尾聰中井貴一佐藤浩市といった豪華俳優陣も、役柄にはまっていたのは真田広之ぐらい。防衛庁幹部の佐藤浩市や総理大臣役の原田芳雄など異色のキャスティングを楽しむべきか、と途中で思ったほどだ。
え〜っ!?寺尾さんの葛藤する副長役も中井さんの某国工作員役もはまってたと思うけどな〜。
原田さんの総理大臣も別に異色じゃないだろ。
 海上自衛隊護衛艦イージス艦を副長と某国の対日工作員が共謀して占拠し、ミサイルの照準を東京に設定するのだが、副長が乗っ取った理由があまり釈然としない。
記者さん、寝てたのか?
登場人物の口からやたらと出てくる「平和ボケ」という言葉も、「平和に甘んじていてはだめだ」といわれているようで気になった。「日本を、今の時代を考えよう」というきっかけにしたい映画なのか。
何で疑問形なのよ? 「日本を、今の時代を考えよう」って言ってるんだよ。 「平和に甘んじていてはだめだ」とは言ってないけども。